天岩戸神社
- 住所
- 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1
- Tel
- 0982-74-8239
- 初穂料
- 3万円
- 別費用
- [三三九度用]のお酒を1本ご用意下さい。ご両家名を記した熨斗を貼った清酒もしくは焼酎にてお願い致します。尚、酒類は問いません。(高千穂町内の酒屋さんでも対応頂けます)
- 収容人数
- 16名(ご両名含まず)※若干の超過人数には対応可です。
- 同社での挙式風景
建物より50m程度先に位置する[天岩戸(あまのいわと)]と称される洞窟に天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られてい るとの事です。 洞窟[天岩戸]は奥行き9m、幅18mで、洞窟自体は写真撮影禁止になっております。天岩戸神社境内の天安河原(あまのやすがわら)にももう一つ洞窟が有るとの事です。(奥行き30m、幅40m)
- 天岩戸神話
-
神代の昔、須佐之男命様は、田んぼの畦を壊したり馬の革を逆剥ぎにしたりと、大変な暴れん坊でした。 これにお怒りになりました天照大神(あまてらすおおみかみ)様は天岩戸と呼ばれる洞窟にお隠れになりました。
太陽の神様がお隠れになると世の中は、真っ暗となりました。
困りました八百万の神々は、天安河原で御相談かわされ、天鈿女命(あめのうずめのみこと)様が招霊木の枝を手に持ち舞をされ其の回りで 他の神々で騒ぎたてますと、
天岩戸の中の天照大神様は「太陽の神である自分が隠れているから外は真っ暗で、みんな困って居るはずなのに、外ではみんな楽しそうに騒いでいる。
「これはどうした事か?」と不思議に思われて天岩戸の扉を少し開けて外をご覧になられます。
この少し開きました扉を手力男命(たぢからおのみこと)様が開け放ちまして天照大神様に天岩戸から出て頂くことが出来、世の中が再び明るく平和な時代に戻ったと言われます。
暴れた須佐之男命様は、天岩戸の里を追放され出雲の国(島根県)に行かれ八俣大蛇(やまたのおろち)を退治されます。戸がくしの御神は世にすぐれし大神なれば一千人の力を出し
天岩戸のおん戸を取り投げさせ給へば信濃国戸隠ヶ獄にぞ着き給う
岩戸神楽の中で以上の神楽歌が歌われ、戸がくしの御神すなはち手力男命様は開けた天岩戸の扉を長野県の戸隠山へ投げたと伝えられます。